こんな方はご相談ください

このようなお悩みをお持ちの方は、精密根管治療によって改善できる可能性があります。 まずはお気軽にご相談ください。

歯がズキズキと痛む、または噛むたびに違和感がある
他院で「抜歯するしかない」と言われた
根の治療を何度も繰り返しているが改善しない
歯ぐきが腫れている・膿が出ることがある
治療後も痛みが長引いている
自分の歯をできる限り長く残したい

精密根管治療とは

歯の内部には「根管(こんかん)」と呼ばれる細い管が走っており、神経や血管が通っています。虫歯が深く進行するなどして細菌がこの根管に達すると、炎症・強い痛み・膿といった症状が現れます。
根管治療とは、感染した神経や組織を取り除き、根管内を徹底的に洗浄・消毒してから薬剤で密閉する処置です。「歯の内部の大掃除」とも言えるこの治療が成功すれば、抜歯を回避して自分の歯を長く使い続けることができます。

当院では、肉眼では把握しきれない根管の複雑な構造を可視化するために、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)・歯科用 CT・ラバーダムを組み合わせた精密根管治療を行っています。

治療後も痛みが続く・再発する原因

根管治療後に痛みが長引いたり再発したりするのは、多くの場合以下の原因が考えられます。

感染源の取り残し

根管は非常に細く複雑な構造をしており、肉眼では全体を確認しきれません。処置が十分でなく
感染源が残ると、炎症が継続・再発します。

根尖病変(根の先の炎症)

不十分な治療が続くと、歯根の先端で細菌が繁殖して膿が溜まり(根尖病変)、激しい痛みや腫れ
を引き起こします。この状態になると通常の根管治療だけでは対応が難しくなります。

根管の見落とし

歯根は個人差が大きく、稀なケースでは非常に見つけにくい根管が存在します。これを見つける
ためには、マイクロスコープと CT を活用した精密な診査・診断が必要です。

当院の精密根管治療 4 つのこだわり

設備と技術の両輪で、歯を残す可能性を最大化します。

① マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)の使用

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)の使用

歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用することで、1mm 以下の根管内部を 最大 20〜30 倍に拡大しながら治療が可能です。肉眼では気づけなかった感染源の見落としや取り残しを防ぎ、治療の精度と成功率を大幅に高めます。

② 歯科用 CT による 3 次元診断

歯科用 CT による 3 次元診断

通常のレントゲンは 2 次元の情報しか得られず、複雑に枝分かれした根管や見落とされがちな側 枝を確認できない場合があります。歯科用 CT による立体的な 3 次元画像診断で、根管の本数・形態・病変の広がりを事前に正確に把握します。

  • 過去の治療で見落とされていた根管が見つかることもある
  • 歯根破折など治療困難な状態を事前に把握可能
  • より精度の高い治療計画を立案できる

③ ラバーダム防湿(全症例使用)

口腔内には常時数百種類の細菌が存在しており、治療中に唾液を介して根管へ再感染するリスク があります。ラバーダムは治療する歯だけを露出させるゴム製のシートで、無菌状態を保ちながら処置するために欠かせません。

  • 日本の多くの医院では使用されていないが、当院では全症例に使用
  • 薬液や治療器具の誤飲防止にもなり安全
  • 術野が明確になり治療の精度も向上

④ ニッケルチタン(Ni-Ti)ロータリーファイル

根管内の感染組織を削り取る「ファイル」は、保険診療で一般的なステンレス製と異なり、当院 では柔軟性の高いニッケルチタン(Ni-Ti)製を使用。複雑に湾曲した根管にも丁寧に追従し、取り残しのない処置を実現します。

  • 湾曲した根管に対応できる柔軟性
  • 根管壁を不必要に削りすぎないため歯の強度を保てる
  • ステンレスファイルより治療時間を短縮できる

保険診療との違い

なぜ精密根管治療(自費)を選ぶのか、下記の比較をご参照ください。

項目保険診療精密根管治療(自費・当院)
使用器具ステンレスファイル(制限あり)Ni-Ti ロータリーファイル
拡大器具肉眼・ルーペ(医院による)マイクロスコープ(20〜30倍)
防湿ラバーダムなしが多い全症例にラバーダム使用
画像診断2DレントゲンのみCT(3D)+レントゲン
1回の治療時間15〜30分程度60〜90分程度
通院回数6〜8回程度2〜4回程度
成功率の目安30〜50%(文献値)90%以上(条件が整った場合)

※成功率の数値は国内外の文献に基づく目安であり、個々の症例によって異なります。治療前に詳しくご説明いたします。

治療の流れ

丁寧な説明と段階的な治療で、安心してお任せいただけます。

1 精密検査・診断

精密検査・診断

口腔内写真・デンタルレントゲン・歯科用 CT 撮影を行い、根管の形態・病変の有無・歯の状態を 3 次元で把握します。これまでの治療経過もお伺いし、丁寧にご説明します。

2 治療計画のご説明と同意

院内(2)

検査結果をもとに、治療の方針・回数・費用・予後のリスクについてわかりやすくご説明します。ご 納得いただいてから治療を開始します。

3 ラバーダム装着・防湿処置

治療する歯だけを露出させるラバーダムシートを装着。唾液に含まれる細菌の侵入を防ぎ、清潔な環 境で処置を進める準備を整えます。

4 マイクロスコープによる感染組織の除去・洗浄

歯科用 CT による 3 次元診断

マイクロスコープと Ni-Ti ファイルを用いて、感染した神経・組織を徹底的に除去します。薬液で根 管内部を洗浄・消毒し、細菌量を限りなくゼロに近づけます。

5 根管充填(密閉)

清潔になった根管に薬剤を隙間なく充填して密封します。わずかな空隙も細菌再侵入の原因になるた め、細心の注意を払って行います。

6 土台・被せ物の作製と装着

根管治療完了後、歯の強度を回復するための土台(コア)を作製し、最終的な被せ物を装着します。 被せ物の精度も治療の成功率に直結するため、丁寧に対応します。

料金(税込み)

治療内容部位費用(税込)
精密根管治療
(マイクロスコープ・CT使用)
前歯66,000円
小臼歯88,000円
大臼歯121,000円

※上記は目安であり、歯の状態・根管の複雑さにより変動します。

よくあるご質問

Q. 他院で「抜歯するしかない」と言われましたが、歯を残すことはできますか?

必ずお約束することはできませんが、マイクロスコープと CT を使った精密な検査・治療によ って歯を残せるケースは少なくありません。根管の状態や歯質の量、感染の程度などを詳しく診 査したうえで、可能性についてご説明します。まずはセカンドオピニオンとしてお気軽にご相談 ください。

Q. 治療中は痛いですか?

A. 十分な麻酔を使用するため、ほとんどの場合は治療中の痛みはありません。炎症が強い場合は 麻酔が効きにくいこともありますが、追加麻酔を行い苦痛なく治療できるよう配慮します。治療 後は 2〜3 日、軽い痛みや違和感が生じることがありますが、鎮痛薬で対応できる程度です。

Q. 何回通院する必要がありますか?

A. 根管の状態によって異なりますが、精密根管治療では 2〜4 回程度での完了を目標としていま す。1 回の治療時間は 60〜90 分程度です。保険診療に比べて 1 回あたりの時間は長くなります が、その分通院回数を抑えることができます。

Q. 保険診療と自費診療、どちらがいいですか?

A. 保険診療は費用を抑えられるメリットがある一方、使用できる器具・材料・治療時間に制限が あり再発リスクがやや高くなる傾向があります。「できる限り歯を長持ちさせたい」「再治療を繰 り返したくない」という方には精密根管治療(自費)をお勧めしています。詳しくは診察時にご 説明します。

Q. 治療後に再発することはありますか?

A. 精密根管治療でも 100%再発しないとは言い切れません。ただし、マイクロスコープ・CT・ラ バーダム・Ni-Ti ファイルを組み合わせることで感染源の取り残しや細菌再侵入のリスクを大幅 に低減できます。治療後のメンテナンスも大切です。気になる症状があれば、お早めにご相談く ださい。

まずはお気軽にご相談ください

精密根管治療は、「抜くしかない」と言われた歯を残すための選択肢です。
森の木歯科・口腔外科クリニックでは、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診査し、治療をする・しないを含めて一緒に考えることを大切にしています。

「自分の場合はどうなのか」——その確認からでも構いません。まずは初診カウンセリングでご相談ください。

pagetop